フルリモートとはどんな働き方?メリット・デメリット・職種例を紹介

フルリモートとはどんな働き方?メリット・デメリット・職種例を紹介

フルリモートワークに興味はあるものの「そもそもどんな働き方なのか」「自分もフルリモートで働けるのか?」「どんな職種がフルリモート可能なのか」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、フルリモートの働き方やメリット・デメリット、必要な環境やスキルを解説します。また、フルリモートの求人の探し方や体験談なども紹介します。フルリモートワークへの不安を解消し、新しい働き方を目指しましょう。

フルリモートの働き方とは?

フルリモートの働き方とは?

フルリモートとは、会社のオフィスに出勤せず、常に遠隔で業務を行う働き方です。

自宅、カフェ、コワーキングスペースなど、好きな場所で仕事ができます。従来の勤務形態と異なり、仕事の場所や時間に縛られない柔軟性が特徴です。

フルリモートと混同しやすい、近しい働き方は以下の通りです。

働き方定義勤務場所出社頻度
フルリモート常時遠隔で業務を行う自宅、カフェ、コワーキングスペースなど自由全くなし
一部リモート出社とリモートを組み合わせて業務を行うオフィスと自宅など週3〜5日
リモートワーク会社以外の場所で業務を行う自宅、サテライトオフィスなど週1〜3日
テレワーク情報通信技術を活用し、時間や場所の制約を受けずに働く自宅、カフェ、サテライトオフィスなど週1〜3日
在宅ワーク自宅で業務を行う自宅のみ基本なし
モバイルワーク移動中や出先で業務を行うカフェ、交通機関内、顧客先など必要に応じて

注意すべき点として、フルリモートとは異なる「一部リモート」が挙げられます。

フルリモートでは週5日、離れた環境で業務を行いますが、一部リモートの場合、週に3~5日は出社する必要があります。

在宅ワークが自宅のみで行われるのに対し、フルリモートでは勤務場所の選択肢が広がります。

フルリモートで働くメリット

完全に在宅で働けるフルリモートのメリットをご紹介します。

好きな時間・場所で働ける

業務を行う時間や場所の自由度が高く、個人のライフスタイルに合わせた働き方が可能になります。

自宅やカフェ、コワーキングスペースなど、インターネット環境さえあれば世界中どこでも仕事ができます。自分の好みや状況に合わせて、最適な環境で仕事に取り組める点が魅力です。

例えば、静かな環境で集中したい時は自宅で、適度な雑音を求める時は人の集まる場所で、といった具合に柔軟に選んで働けます。

また、時間の自由度が高いのも、重要なメリットです。フルリモートでは、個人の生産性が最も高い時間帯に仕事を行えます。

早起きの人は朝型の勤務を、夜型の人は夜間に集中して仕事をするなど、自分のリズムに合わせた働き方が可能です。

生活の質が向上する

フルリモートで働くと、仕事だけでなく生活の質の向上が期待できます。

まず、通勤時間がなくなることで、自由に使える時間が増えます。総務省統計局が行った社会生活基本調査によると、日本人の通勤時間を平均すると、往復で1時間19分もかかっていることがわかりました。

フルリモートワークでは、この往復1時間19分の通勤時間が必要ないため、自由に使える時間が生まれます。睡眠、運動、趣味、家族との時間など、自分のために使えるのは嬉しいですよね。

経済的なメリットも大きいです。ランチ代や仕事用の服代など、オフィス勤務に関連する出費が削減でき、自己投資や趣味に使えるお金が増えるでしょう。

また、通勤ストレスから解放されるのも大きなメリットです。混雑した電車やバスに乗る必要もなく、交通渋滞のストレスもありません。

さらに、自宅で仕事をすることで、食生活も改善しやすくなります。手作りの健康的な食事を摂れるため、外食による栄養の偏りを避けられます。仕事の合間に軽い運動を取り入れることも可能です。

このように、フルリモートワークは仕事の効率化だけでなく、ライフスタイル全体を見直し、改善する機会にもなります。

業務に集中できる

業務に集中できる環境を、自分で整えることも可能です。生産性だけでなく、業務の成果の向上も期待できます。

オフィス環境で業務していると、電話対応や突然の訪問者を避けられないため、作業を中断する場合もあります。

一方、フルリモートでの環境は、自分で通知設定やコミュニケーション時間を管理できるため、作業に没頭しやすくなります。

例えば、集中力が必要な作業をしているときは、電話やメールの通知をオフにし、特定の時間帯のみ対応するといった工夫が可能です。

また、朝型の人は早朝に、夜型の人は夜間に重要な業務を行うなど、自分のリズムに合わせて効率的に作業を進められます。

フルリモートで働くデメリット

自由度の高いフルリモートだからこそ、自分で環境や業務を管理する必要があります。フルリモートのデメリットを説明します。

コミュニケーションが不足する

フルリモートワークのデメリットの一つは、対面でのコミュニケーション機会が大幅に減ることです。

オフィスでは自然に起こる雑談や情報交換が難しくなり、仕事がスムーズに進まなかったり、人間関係を築くのが難しくなったりする可能性があります。

特に、新しいプロジェクトを始めるときや、複雑な問題を解決するときに、問題が目立つかもしれません。

表情や身振り手振りといった非言語コミュニケーションが伝わりにくく、お互いの意図や気持ちを正確に伝えるのが簡単に行えません。結果として、誤解や認識のズレにつながる可能性があります。

自己管理が難しい

フルリモートワークでは、自己管理能力が極めて重要になります。

オフィス勤務と異なり、明確な勤務時間の区切りがありません。仕事とプライベートの境界が曖昧になりやすく、長時間労働やワークライフバランスの崩れにつながる可能性があります。

勤怠時間を管理するため、多くの企業が勤怠管理の監視ツールを導入しています。

監視ツールは従業員のログイン時間、作業時間、アクティビティなどを記録し、生産性を測定します。例えば、キーボードの入力回数やマウスの動きを監視したり、定期的にスクリーンショットを撮影したりするツールもあります。

常に監視されているという感覚は、そのうちストレスに繋がるかもしれません。プレッシャーを感じたり、あるいはやる気を無くしたりと、生産性の低下を招く恐れもあります。

自主性が必要

フルリモートで働くには、自分から行動する力が大切です。上司や同僚に仕事ぶりを直接見てもらう機会が少ないからです。

例えばチャットだけでは伝えきれないことがたくさんあります。そのため、自分の仕事の進み具合や困っていることを、適切なタイミングで報告することが重要です。周りが気づいていない問題点や改善案を見つけて提案することも求められます。

また、仕事をより良くするアイデアを積極的に出すことも大切です。オフィスでの何気ない会話から生まれるアイデアが減るため、意識して補う必要があります。

さらに、自分で学び続けることも大切です。業界の新しい動きを知ったり、新しいスキルを身につけたりして、仕事に活かすことが求められます。

フルリモートで働きやすい職種

オンラインで作業ができる職種は、フルリモートと相性がいいです。

オンラインで作業ができる職種は、フルリモートと相性がいいです。フルリモートで働きやすい職種をご紹介します。

ITエンジニア・プログラマー

ITエンジニアやプログラマーは主にコンピューターを使用してコーディングやシステム開発を行うため、物理的な場所に縛られずに業務を遂行できます。

成果物が明確で、進捗管理がしやすいという特性も、リモートワークとの相性を高めています。

場所や時間を限定しないフルリモートの特徴を活かすことで、グローバルな案件に携わる機会を増やせるかもしれません。

一方で、急速な技術革新に追いつくためにも、自ら進んで継続的に学習することが必要です。フルリモートで外出する機会が減ると、運動量も減ってしまいます。長時間パソコンを見つめたり、座りっぱなしの作業には注意が必要です。

カスタマーサポート

デジタル化により、カスタマーサポートもフルリモートで効果的に行えるようになりました。電話、メール、チャットでの顧客対応が主な業務です。

ただし、安定したインターネット接続と、厳格な情報セキュリティ対策が必要です。これらの条件を満たせば、カスタマーサポートはフルリモートワークに適した職種といえるでしょう。

人事・採用担当

人事や採用業務も、デジタルツールの発達によりフルリモートでの実施が可能になっています。主な業務には、求人広告の作成・掲載、応募者の選考・面接、社員教育・研修のオンライン実施などが含まれます。

フルリモートでの人事・採用業務の大きなメリットは、地理的制約なく、優秀な人材を採用できることです。

また、柔軟な働き方の提案により従業員のエンゲージメント向上にも貢献できます。

一方で、オンラインでの人物評価スキルやリモートワーク特有の労務管理知識が求められるため、スキルアップが重要です。

オンライン講師

教育のデジタル化に伴い、オンライン講師の需要が急速に高まっています。主な業務は、オンラインでの授業や講義の実施、そしてデジタル教材の作成・管理です。

オンライン講師の大きなメリットは、時間や場所の制約なくグローバルに生徒を獲得できることです。

また、個別指導から大規模講義まで幅広く対応可能な点も魅力です。

一方で、オンラインで効果的にレッスンを行う方法を勉強したり、著作権・個人情報保護に関する知識が重要となります。

Webデザイナー

Webデザイナーの主な業務は、ビジュアルデザインの制作やWebサイト、アプリのインターフェース設計です。

Adobe Creative SuiteやFigmaなどのツールを使用し、場所を問わず高品質なデザイン制作が可能です。

フルリモートの大きなメリットは、自分で整えた環境で集中して作業できることです。場所を問わないため、様々なプロジェクトに参加する機会も増えます。

一方で、クライアントとのビジョン共有が重要で、最新のトレンドやツールの習得が常に必要です。

Webマーケター

Webマーケターの業務内容は、マーケティング戦略の立案・実行、データ分析とレポート作成、コンテンツ制作やSNS運用など様々です。

デジタルを用いたマーケティング戦略は、どこの企業も必要とするスキルになりました。場所を問わないフルリモートの場合、住んでいる地域だけでなく、地方創生のプロジェクトに参加できるかもしれません。

常に市場動向や消費者行動を把握し、様々なデジタルツールを使いこなす必要があります。

Webライター

Webライターの主な業務内容として、Webコンテンツや記事、ブログの執筆、コピーライティング、テクニカルライティングなどが挙げられます。

フルリモートで働くメリットの一つは、静かな環境で集中して執筆に取り組めることです。また、多様な分野やクライアントの案件に関わることで、幅広い経験を積むことが期待できます。

一方で、締切や時間の管理が重要なポイントとなります。さらに、高品質な文章を提供し続けるためには、日々の情報収集やリサーチスキルの向上が欠かせません。

営業

デジタルツールの普及で、営業もフルリモートで行えるようになりました。主な業務には、顧客の開拓やリレーションシップの構築、オンラインでのプレゼンテーションやニーズのヒアリング、商談や契約の締結が含まれます。

フルリモート営業の大きなメリットは、地理的な制約を受けずに多くの顧客にアプローチできる点です。また、移動時間を削減することで、商談の回数を増やせる可能性もあります。

一方で、オンライン環境での信頼関係の構築スキルが求められます。また、デジタルツールを活用した効果的な商談手法の習得も欠かせません。常にスキルを磨くことで、フルリモートでも高い成果を上げることが可能になります。

フルリモートで働くならフリーランスという選択肢も

フルリモートで働きたい方には、正社員だけでなくフリーランスとして業務委託案件を受けるのもおすすめです。

リモートワークが普及してきたとはいえ、企業は正社員の完全リモートに対して、まだまだ慎重な場合も多いです。しかし、フリーランスは柔軟に働けます。

フリーランスの利点として、複数の案件を同時に受注することでリスク分散が可能です。

さまざまな業務に関わることで、スキルアップの機会も得られます。地理的制約がないため、高単価の案件にアクセスしやすくなるでしょう。

ただし、収入の不安定さや福利厚生の自己負担、自己管理の重要性といった課題もあります。

自分のスキルや生活スタイルに合うかどうかをよく考え、フリーランスとしてのフルリモートワークが適しているか慎重に判断しましょう。

フルリモートに必要な環境

フルリモートに必要な環境

フルリモートで働こうと思ったら、まずは環境を整えることをおすすめします。それぞれ詳しく解説します。

インターネット環境

フルリモートワークを快適に行うには、高速で安定したインターネット環境が不可欠です。

光回線やケーブルインターネットなど、ダウンロード速度100Mbps以上、アップロード速度30Mbps以上の回線を確保しましょう。さらに、回線トラブルに備えてモバイルWi-Fiルーターなどのバックアップを用意すると安心です。

セキュリティ対策も欠かせません。VPNを使用して、公共Wi-Fi利用時も安全に作業できるようにしましょう。強力なパスワードの設定や、ソフトウェアの定期アップデートも忘れずに行うことが大切です。

通信制限のある契約プランを利用している場合、業務に支障が出ないように無制限プランの検討も有効です。通信速度は定期的にチェックし、不具合があれば迅速に対応しましょう。

快適で効率的なリモートワークのために、安定したインターネット環境を整えることを心がけましょう。

パソコンと関連機器

快適なフルリモートワークには、高性能なパソコンと適切な周辺機器が欠かせません。以下のポイントを参考に、効率的で健康的な作業環境を整えましょう。

  • 高性能CPUと最低16GBのRAMを搭載したパソコン
  • オンライン会議用に高画質カメラ
  • クリアな音声のマイク

バッテリー持ちの良いノートPCなら、場所を選ばず作業可能です。適切な機器の導入と環境整備により、効率的かつ快適なフルリモートワークを実現しましょう。

タスク管理ツール

Trello、Asana、Notionなどのツールを活用することで、効率的な仕事の進行が可能です。これらのツールは、タスクの優先順位を明確にし、締め切りの設定や通知によって進捗を管理するのに役立ちます。

また、チームメンバーと情報を共有したり、共同作業を円滑に進める機能も備わっているため便利です。日々のToDoリストの作成や、長期プロジェクトを小さなタスクに分割することで、作業を整理しやすくなります。クライアントごとに分けて、案件管理に対応するのもおすすめです。

チャットツール

フルリモートワークでは、効率的なコミュニケーションが不可欠です。

Slack、Microsoft Teams、Discordなどのチャットツールが広く利用されています。

テキストチャット、音声通話、ビデオ通話などの基本機能に加え、ファイル共有機能や外部サービスとの連携も可能です。チャンネルやグループなど、案件ごとに整理できるのもポイントです。

集中できる場所

フルリモートワークでは、集中できる場所の確保が重要です。まず、専用の作業スペースを設けましょう。オンオフの切り替えが難しいフルリモートでは、仕事モードへの切り替えが大切です。

また、作業するデスクやチェアも意識してみてください。適切な高さのものを使用し、正しい姿勢で作業できるようにしましょう。スタンディングデスクの導入も、健康への配慮として効果的です。

家族や同居人との事前に取り決め、作業中の中断を最小限に抑えることも大切です。定期的な換気で新鮮な空気を取り入れ、集中力を維持しましょう。工夫次第で、効率的で快適なフルリモートワークが実現できます。

フルリモートで働いていくためのポイント

フルリモートで働いていくためのポイント

好きな時間や場所で働けるフルリモートですが、オンオフの切り替えが難しいといった問題点もあります。フルリモートで働いていくために必要なポイントを紹介します。

徹底的な自己管理能力

時間やタスク、健康管理といった自己管理が必要です。

Toggl Trackといったタイムトラッキングツールを使用して作業時間を可視化し、ポモドーロ・テクニックなどの時間管理手法を活用して集中力を維持しましょう。

また、優先順位付けを徹底し、重要かつ緊急なタスクから着手することが大切です。自分でデッドラインを設定し、余裕を持ってタスクを完了させる習慣をつけることをおすすめします。

勤務時間を明確に設定し、オフタイムとの境界線を引くことも効果的です。定期的な休憩と十分な睡眠を確保し、長期的な生産性を維持しましょう。

フルリモートで働く人の中には、外出する機会がほとんどないという人も、少なくありません。定期的な運動を心がけ、健康的な食生活を心がけるといいですね。

継続的なスキルアップ

フルリモート転職やフリーランスとしてのキャリアアップを目指す方には、継続的なスキルアップが不可欠です。

業界関連のポッドキャストやブログを定期的にチェックし、常に情報を更新することが求められます。

資格取得も重要です。専門分野に関連する資格や、遠隔で取得可能な国際的な資格にチャレンジすることで、専門性とグローバルな市場価値を高められます。

実践的なスキルを磨くには、個人プロジェクトやオープンソースプロジェクトへの貢献が効果的です。多様なプロジェクトに携わることで、幅広い経験を積み、ポートフォリオを充実させることが可能です。

Webで開催されるウェビナーに参加したり、動画や書籍で継続的にスキルアップしましょう。

コミュニケーション

クライアントや同僚と、明確で迅速な情報共有が重要です。ビデオ会議ツールを活用し、定期的なミーティングを設けることをおすすめします。また、チャットツールでの日々の進捗報告や質問対応も欠かせません。

文書でのコミュニケーションが増えるため、簡潔かつ明確な文章力を磨くことも大切です。誤解を避けるため、必要に応じて図表や画面共有を活用しましょう。

一方、孤独感を回避するコミュニケーションも重要です。オンライン上のコミュニティに参加し、同業者との交流を持つことをおすすめします。

家族や友人とのつながりも大切です。定期的に外出し、対面でのコミュニケーションも心がけましょう。

明確な目標設定

まずは、短期・中期・長期と期間を分けて、目標を設定しましょう。

日次や週次の具体的なタスク目標から、月次や四半期ごとの業績目標、そして年間やキャリア全体の長期的な目標と、段階に分けて目標を立てることが大切です。

目標設定には、SMART基準の活用をおすすめします。

  • Specific(具体的)
  • Measurable(測定可能)
  • Achievable(達成可能)
  • Relevant(関連性がある)
  • Time-bound(期限がある)

定期的な振り返りと調整を行い、必要に応じて戦略を見直してください。

適度な息抜き

オーバーワークを防ぎ、精神衛生を保つためにも、意識的に休息と気分転換の時間を設けましょう。

定期的な休憩時間を確保するには、ポモドーロ・テクニックを活用し、25分の作業ごとに5分の休憩を取るのがおすすめです。

昼食時は完全に仕事から離れ、リフレッシュする時間を持つのも大切ですね。

物理的な環境変化も効果的です。可能であれば、週に1-2日はコワーキングスペースを利用するなど、作業場所を変えてみましょう。毎日の散歩や軽い運動を日課に組み込むことで、心身のリフレッシュを図れます。

社会的つながりの維持も、フルリモートでは大切です。オンライン上の趣味コミュニティに参加したり、定期的にビデオ通話で友人や家族と会話する時間を設けたりしましょう。

フルリモート転職への体験談

フルリモート転職への体験談

筆者は以前、広告代理店で正社員として勤務していましたが、キャリアの転換を決意し、観光業界へ転職しました。

ホテルのフロントスタッフとして働きながら、副業でWebライターの活動を始めたことが、フルリモートワークへの第一歩でした。

現在は、フリーランスのライターとして、ライティングで生計を立てています。フルリモート勤務のため、好きな場所、好きな時間に働くことが可能です。

フルリモート案件を紹介してくれる「キャリモ」を活用し、業務委託の形で仕事を受注。コピーライターとSEOライター、両方の仕事を安定して獲得できています。

フルリモートワークの最大の魅力は、好きな場所で好きな時間に働ける自由度の高さです。私は旅行が趣味なので、新幹線の移動中や滞在先のホテルで朝晩に仕事をこなすなど、柔軟な働き方を実践しています。

フルリモートでの働き方により、仕事とプライベートのバランスを取りやすくなり、生産性も向上しました。通勤時間がなくなったことで、より多くの時間を自己啓発や趣味に充てられるようになっています。

フルリモートへの転職は、キャリアと生活の質を大きく向上させています。

フルリモートの仕事を探すには?

フルリモートに特化した、専門サービスを活用することで、効率的に仕事を見つけられます。自分のスキルや希望する働き方に合わせて選ぶことが大切です。

サービス名おすすめの人特徴案件
ママワークス子育て中のママ育児と仕事の両立に配慮在宅ワーク中心
在宅ワークス在宅ワーク未経験者未経験者から専門職まで対応多様な業種のリモートワーク
キャスタービズ専門スキルを活かしたい人専門性の高い案件が豊富IT関連、プログラミング、デザインなど
キャリモフルリモートで働きたい人フルリモート特化型多様な業界の案件

フルリモートワークは、ワークライフバランスの向上や生産性の増加など、多くのメリットがあります。

案件紹介サービスを活用して、自分に合ったフルリモートの仕事を探してみるのも良いでしょう。新しい働き方の可能性を広げる良い機会になるかもしれません。

キャリモでは、キャリア女性向けにフルリモートで働ける高単価の業務委託案件をご紹介しています。

キャリモの特徴としては、営業事務、秘書、人事、広報など様々な職種のアシスタントポジションで参画いただけることです。また、フルタイム以外にも、「週3×1日6時間」「週5×1日4時間」など、柔軟な働き方も可能となっています。

報酬形態も準委任契約(時給制)なので安定した収入確保が実現できます。比較的難易度の高い仕事が中心となっていますが、フルリモートで働きたい人にとって安心のサポートが整っています。

フルリモートで働くことに興味がある人は、ぜひご相談ください。

まとめ

フルリモートワークは、場所や時間にとらわれない自由な働き方として注目を集めています。

本記事では、フルリモートの定義、メリット・デメリット、適した職種、成功のためのポイントを解説しました。

キャリモなどのプラットフォームを活用することで、自分に合ったフルリモートの仕事を見つけやすくなります。

自分らしいフルリモートワークのスタイルを見つけ、充実した人生を目指しましょう。